東京都庭園美術館

かみさんのリクエストで東京都庭園美術館「アール・デコの館-庭園美術館建物公開-」に行ってきました。
目黒駅から徒歩7分の場所にあるのですが、NV-U35を徒歩ナビにして下の子に持たせると、いつもは「まだ~、まだ~」と言って歩くのを面倒くさがる下の子が、喜んで先頭を歩いてガイドしてくれました~!なんだかいい事発見しました(笑)

1933年に建てられた旧朝香宮邸がそのまま美術館として使われていて、アンリ・ラパンらによるアール・デコで装飾された内装品や家具調度品を見ることが出来ます。写真は正面入り口から100mくらい歩いて見えてきた正面外観。


玄関を入ると正面にあるルネ・ラリックのガラス・レリーフ扉が期待感を一気にアップしてくれます。建物公開展の時は館内での撮影がOKとの事で少し写真を撮ってきました。

次室の噴水塔(香水塔)は白磁製の大きなオブジェです。上部の渦巻き状のところに電球があり、その下部から噴水が出て、器の側面を水が流れるように出来ているそうです。

大食堂の果物をモチーフにした照明器具(ルネ・ラリック)。パイナップルとザクロが造形されていました。

第二階段2階踊り場の照明器具。星型正多面体でしたっけ?

大客室シャンデリア《ブカレスト》(ルネ・ラリック)。

殿下書斎。こんなに厚いガラスの机を初めてみました。部屋の四隅に飾り棚がある八角形の部屋で、中央に置かれた机はどの方角にも回転させることが出来るそうです。

明日が最終日ということもあり、美術館内はそこそこ混雑していました。建物を出て庭園を少し散策した後、お腹がすいてきたのでNV-U35の徒歩ナビでもよりのイタリアンレストランを検索。いつもはお腹がすくと機嫌が悪くなる下の子にナビを渡してガイドをお願いすると、機嫌良くレストランまで歩いてくれましたよ(笑)ここのピザおいしかったね!