
かみさんと東京国立博物館 平成館で開催中の「伊勢神宮と神々の美術」展に行ってきました。
第六十二回式年遷宮を記念した特別展で伊勢神宮の神宝や古事記、日本書紀の古い写本などの古文書の展示がありました。
飛鳥時代から続いている式年遷宮では社殿だけでなく数多くの衣服や道具などの工芸品も新しく造り替えられていることは初めて知りました。昔は人々の目にふれないように土に埋めたり燃やしたしたそうですが、昭和のものは保管されていてきれいな状態で展示されており、その美しさと技術の高さを見ることができます。20年に一度の遷宮があればこそ、こうした道具を作る技術も1300年間伝承されてきたのですね。