ホームエネルギーサーバー CP-S300E

計画停電の備えに「ホームエネルギーサーバー CP-S300E」を導入しました。
容量300Whで300W以内の機器が使用できます。具体的には、ラジオ(10Wの場合)約25時間、固定電話(5Wの場合)約50時間、ノートPC(50W~150Wの場合)約1.5~5時間、プラズマテレビ(40型以下)で150~300Wの場合、約0.5時間~約1.5時間などの説明があります。
大きさはミドルタワーのデスクトップPCくらいで、デスクの下に置いてもそんなに邪魔になりません。重さは約12kgありますが、しっかりした持ち手が前後二か所にあるので持ち運びにも配慮されています。
実は、夏の計画停電があった時にUPSを導入しようかと検討したのですが、低価格のものだと数分~数十分程度しか電力供給ができないことが分かり断念、あくまで安全にPCをシャットダウンする為のものですよね。数百万円するような業務用の非常用電源もありましたが、個人ではとても買えいないし置き場所も困るなあと思っていたところ、このような手が届く商品が発売されて良かったです。
停電時にノートPC「VAIO SB」とホームエネルギーサーバーから給電した外部モニターを接続して作業できればと考えています。現在使っている外部モニターは明るさを落とすと40Wくらいの消費電力なので、6時間くらい使えるでしょうか。15WくらいのLEDモニターに変えれば15時間くらい期待できそうです。
この冬計画停電があったとしてもそんなに長時間停電しないとは思いますが、電力のピークシフトに利用したり、災害に備えるという意味合いでおすすめです。定価で148,000円しますが高性能なバッテリーを使用していて10年間使えるそうなのでランニングコストは悪くないと思います。今後、補助金で10万円以下で買えるようになれば普及しそうですね。