PC作業の電力消費をピークシフト

震災後の計画停電で日中PCが使えないことが何度かありました。
モバイルノートのVAIO Xでは、お仕事で使う3DCADが非力で使えないので、夏の停電対策としてデスクトップPCを数時間使用できる容量の大きなUPSを導入しようか検討していたのですが、数十万から百万円ほど投資しないと停電時に作業を継続できるようなものがないことが分かり断念。
ちょうどその頃、パワーとスタミナの両立したVAIO SBの先行予約が始まっていて、ソニーストアでオーナーメードで購入。拡張用バッテリーも付けたのでカタログ値で19時間のバッテリー駆動ができます。実質半分くらいだとしても日中の8時間ほど使用できれば十分お仕事に使えそうです。
ただVAIO SBは画面が13.3インチで1366×768ドットで決して3DCAD作業にお勧めできるスペックではないのですが、外部モニターを使えば大容量バッテリー付きのデスクトップPC感覚で使用できます。夜中に充電して、日中はバッテリー駆動にすることで、夜間や休日に作業しなくてもPC作業の電力消費をピークシフトできるようになります。仮に突然停電になっても外部モニターが使えなくなるだけなので安心です。
最近、バッテリー内蔵のピークシフト対応テレビなどが発表されたので、今後はバッテリー内蔵のデスクトップPCやバッテリー内蔵のモニター、バッテリー内蔵のプリンターなどが商品化されるかもしれないですね。

VAIO SBはSPEEDモードに切り替えると、 グラフィックスアクセラレーターがAMD Radeon HD 6630Mに切り替わります。

Rhinoceros4.0のOpenGLオプションの「アクセラレートされたハードウェアモード」をチェックしても動作可能でした。
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