VAIO Xでb-mobile SIM U300

VAIO Xで使っているb-mobileのDoccicaをちょこちょこチャージしながら使っていましたが、期間内で使い放題のb-mobile SIM U300が発売になったので、Doccicaの残り時間が少なくなったのを機に乗り換えることにしました。U300は1年(365日)使い放題29,800円、6ヶ月(185日)使い放題14,900円、1ヶ月(30日)使い放題2,980円と3種類あるのですが、1日あたりの単価が80.54円と一番安い6ヶ月(185日)使い放題をAmazonで購入しました。月額だと2,500円弱でパケットつなぎ放題はかなりコストメリットがあるんじゃないでしょうか。ちなみにAmazonでは日本通信の直販価格より80円高かったのはなぜだろう?まぁ大差ないのでいいか。

b-mobile SIM U300の動作確認端末一覧にはVAIO Xというかsony製WWAN内蔵PCは今日現在載っていませんが、Doccicaが使えていたので多分大丈夫だろうということで、電源を切りバッテリーを外してSIMを差してから、ドコモコネクションマネージャで設定してみました。※試してみる方は自己責任でお願いします。
ドコモコネクションマネージャの「設定」-「設定ウィザード」を選択して「次へ」をクリック。

「利用機器設定」ではチェックが入っているのを確認して「次へ」をクリック。

「接続先設定」では料金プランを「データプランSS」などの定額以外のものに設定して「次へ」をクリック。定額プランを選択してしまうと、先の画面で「選択されている料金プランに対するAPN名が正しくありません。」というアラートが表示されてしまいますので注意。

「その他のインターネットサービスプロバイダ」をチェックして「次へ」をクリック。

「接続先名」は適当に「b-mobile u300」などとして、「APN名」は「dm.jplat.net」、「ユーザーID」は「bmobile@u300」、「パスワード」は「bmobile」と入力して「次へ」をクリック。

「その他の設定」ではU300は使い放題なので「自動で接続する(国内のみ)」を選択して「次へ」をクリック。

「プロファイルを上書きします」というメッセージがでるので、「OK」をクリック。

「完了」の画面で「完了」をクリック。

このままでも大丈夫ですが、ドコモコネクションマネージャの通信料がタクシーのメーターのようにどんどん上がって行くのが気になってしまうので(実際にドコモから請求はきませんが)、「設定」-「接続先設定」画面の「料金プラン」を「定額データプラン スタンダード」などに変更しておきます。

無事接続できました~。なぜだか接続先の(従量)が(定額)に変ってくれませんが、通信料のカウントは上がりません。それから、ドコモコネクションマネージャがデバイスを認識していない時(アンテナが青くならない)はVAIO Smart Networkで無線WANのスイッチを一度offにした後、onにすれば認識してくれるみたいです。原因は分かりませんが・・・。

気になる通信速度ですが、仕様の300kbpsより少し低い280kbpsでした。Doccica(自宅からだと500kbs程度)より遅くなりましたが、接続時間を気にする必要がないのはやっぱりいいですね。個人的な感想ですがWEBの閲覧もゆるせる範囲です。それからスリープから復帰したらすぐにオンラインになっているのもいちいち接続する手間が省けて快適ですよ。速度が気になる方はテキストやグラフィックデータを最適化し、Webページを高速に表示できるようになるWebアクセラレーターの設定もできるみたいです。
ドコモからiPad向けにSIMを発売するような記事を見かけましたが、通信速度と料金プランはどうなるんでしょう?私は6ヶ月使い放題にしましたがドコモのSIMが発売になるまでの間とりあえず1ヶ月使い放題プランを選択するのもいいかもしれませんね。

ユーザー登録をすれば、使用期限がWEBで確認できるようになります。期限はチャージすれば伸ばすことができるみたいです。
■リンク
b-mobile SIM
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