T-Splines用にATI FirePro4800を入れてみた

Rhinoceros4.0用プラグインのT-Splinesを購入してしばらく使っているのですが、グラフィック処理が重く操作性があまり良くないので、Rhinoceros4.0動作確認済みグラフィックカードでコストパフォーマンスの良いエントリークラスのGPU「ATI FirePro4800」を試してみることに・・・。

PCは丸4年使ったデスクトップの入れ替え用に、夏に組み立てたものです。ShuttleのベアボーンSH55J2にCore i5 661を入れてます。661のCPU内臓GPUがRhinoceros4.0で機能すればラッキーと思ってのチョイスでしたが、Rhinoceros4.0のハードウエアアクセラレーションは残念ながら機能しませんでした。それでも、CPUのパワーが今まで使っていたものより劇的に早くなったので、通常のモデリングやレンダリングは非常に快適になったものの、T-Splinesを使ったモデリングとなると快適とはいえませんでした。
主な構成
【CPU】Intel Core i5 661
【メモリ】4GB
【HDD】2TB
【ケース】Shuttle SH55J2
【電源】ケース付属300W
【GPU】ATI FirePro4800
※ATI FirePro4800はグラフィックスカード用外部電源が接続可能な350W以上の電源推奨となっていましたが、ボード自体に電源接続用の端子はありませんでした。ちょっと電源が不安でしたが、エントリークラスのGPUだし、300Wでも大丈夫だよね?
Windowsエクスペリエンス インデックスのグラフィックスのスコアは以下のように性能アップ!


Rhinoceros4.0のハードウエアアクセラレーションを有効にして・・・。


T-Splinesの制御点20×20×20のボックスでテストしてみましたが、ゴーストやシェーディング表示状態でもサクサク、グルグル、カーソルに追随してくれます。GPUの効果絶大ですねぃ。これでT-Splinesを使ったモデリング作業が快適になったよー。
□リンク
・Rhinoceros4.0 動作確認済みグラフィックカード
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